「Survive」 ‪樹々たちの壁画

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Photo by Kentaro Kumon

“Survive”, ホテルメトロポリタン川崎、東京, projected by CHIESAIKIARTPROJECT

ホテルメトロポリタン川崎さんが5月18日から遂にオープンしました!
私はレストランの壁画に描かせていただきました。
「Survive」 ‪樹々たちの壁画。
壁画の木々の中には私たちの生活に今も馴染みのある、七草も含めた食べられる野草、薬に使われてきた植物たち、食糧難の時に食べられてきた救荒植物、たくさんのスパイス、海洋の植物である、植物プランクトンたちを描き込んでいます。
このプロジェクトを立ち上げ、繋いでくださったのは、CHIESAIKIARTPROJECTの西喜智江さんです。
長らく開業準備をしてきた皆さんの事を思います。思いもかけず、コロナ禍でのオープンになってしまい、皆さんの苦労もたくさんあると思います。こんな時だからこそ、人間以上の存在によって生かされていることを噛み締めながら描きました。
壁画を描きながら、シェフの皆さんが作った料理の試作を私も味見させていただいて、とても美味しかったことを覚えています。コロナの世界が長期化していく過程で、私たちは距離感や立ち振る舞いを考え直していかなければいけないけれど、それでも、接触すること、関係することは私たちにとって、とても大事なことです。
食べるということは、他の生命を取り込み、自らが変容するということ。

樹は壁面からもはみ出して、腰板を貫いています。この大変な彫りを手掛けてくださったのは、小日向あきらさんです。樹々の構想は西喜さんと話し合ってきたし、壁画に出てくるスパイスの木は料理長の小林さんが発案してくれました。ここに壁画を手掛けられたこと、関わってくださった皆様に感謝致します。

壁画はレストランの中に恒久設置されています。
料理もとても美味しいです。
今はなかなか移動が難しい状況ですが、落ち着いた頃にでも、ぜひ足を運んでみてください*
触と食を噛み締めに。

Hotel Metropolitan Kawasaki Japan has finally opened yesterday!
I painted a mural in the restaurant of it.

“Survive” Mural about‪ trees.
I painted about edible wildflowers that are still familiar to us in our lives including seven plants as we know in japan, plants used for medicine, plants that have been eaten during times of food shortage, many spices, and marine plants- Phytoplankton. Those trees have thousands kind of detail inside.

Projected by CHIESAIKIARTPROJECT.
I imagine about all member who have been preparing for the opening Hotel for a long time.
Unexpectedly, it became open under Corona, so there are many difficulties in this situation…
But taht’s why I m feeling we are living with eating takes in other lives.This mural that is drawn with a sense of being more than a human.

To eat means to take in another lives and transform itself. This mural tree is beyond a frame, Akira Kohinata san is the person who worked on this difficult carving. The concept of the trees was discussed with Saiki san and the spice tree in the mural was gave idea by the head chef, Mr. Kobayashi. I would like to thank everyone involved for making the mural here.

The murals are permanently installed in the this restaurant.The food is very delicious.
Now situation difficult for go moving, but when calm time comes please visit here.

「Survive」 Width 14 x 2.8 m

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ホテルメトロポリタン川崎-

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シリーズ『COVID-19〈と〉考える』|TALK 01|ウイルスは人と動物の「あいだ」

|TALK 01|奥野克巳 × 近藤祉秋|ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する──マルチスピーシーズ人類学からの応答

目に見えない世界をどのように捉えるか。動物、植物、菌やウイルスたちを含む微生物の関わり合い。パンデミックの現状の中、考えなくては、と感じることです。
シリーズ『COVID-19〈と〉考える』|TALK 01|奥野克巳 × 近藤祉秋|ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する──マルチスピーシーズ人類学からの応答
大小島はこのシリーズ連載にドローイングを提供させていただきます!

How to view the invisible world. The involvement of animals, plants, microorganisms including fungi and viruses. Series “COVID-19 Thinking”. I provides drawings for this series!

|TALK 01|奥野克巳 × 近藤祉秋|ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する──マルチスピーシーズ人類学からの応答

粟島での鯨洞窟、定期的公開!

香川県三豊市の粟島で、「瀬戸内国際芸術祭2019」の秋会期に公開された「言葉としての洞窟壁画と、鯨が酸素に生まれ変わる物語」。
大小島、ワルリ族三兄弟マユール、 トゥシャール、ビカスや、粟島のみなさん、海ほたるの皆さん、三豊の皆さんをはじめとする、たくさーーんの手の協力と関わりありの元、制作したこの鯨洞窟が、定期的に公開されることになりました!アクセスも行ききにくいかと思いきや、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館も近いです。瀬戸内海方面に来る際は、ぜひ粟島に訪ねてみてください*
エネルギー溢れる粟島ぼーい&がーるずたちも待っています*
久保田沙耶ちゃんと中田局長の”漂流郵便局”も粟島にはありますよ!!
【開館日など】
開館日時:毎週土曜日 13~17時
開館場所:三豊市粟島 粟島芸術家村
 (三豊市詫間町粟島1311−1、旧粟島中学校。粟島港から徒歩5~10分程度)
 

2020! 今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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みなさま、あけましておめでとうございます!
2020年はこれまで3年間かけて作ってきた、鯨シリーズの新作は出版記念展でひとまず終わりです。海と土の交わる思考は新しい形態へと移行していきます。

身体、骨や皮膚のことを今年はもっと考えていきたいです。
私たちが私たち以上のもので生かされている実感をもっと、もっとイメージしたい。

今年もどうぞよろしくお願いいたします*

大小島真木

「​鯨の目」4日間だけの出版記念展を池袋で行います!1月10日-13日です*

みなさん、こんばんは!
大小島です。

「鯨の目」本がいよいよ今月中に刷り上がり予定です!!
本の出版に合わせて、4日間だけの出版記念展を東池袋スタジオで行います!
初日と最終日には豪華なゲストのみなさんとのトークイベント。他の日はライブドローイングを行うなど、毎日会場では活動が行われます!そして大小島もデザイナーの丸山さんも毎日いる予定です。是非是非お越しください*
会場には鯨の目シリーズより7mサイズの鯨が2頭、そして新作も数々出ます!
もちろん希望の方にはサインやミニドローイングも会場でいたします!
本に込められた”海と土の交わる思考”としての「鯨の目」を覗きに来てください*
お待ちしています*
大小島真木
鯨の目 出版記念展示”

https://t-museumshop.com/2019/12/13/kujiranome/?fbclid=IwAR3dx3vnihn0ASLOqc23NLYkFMFtalva5RLfVMbh53p-NhgaPic5eMiCVgE

会期:2020年1月10日[金]-13日[祝・月]
13:00-21:00 *初日の10日は17:00-21:00

会場:HIGASHI IKEBUKURO STUDIO 1F/2F(池袋駅より徒歩9分)
東京都豊島区東池袋2-59-6

大小島真木により2017年から制作が始まった「鯨の目」シリーズ。海洋探査船のTara号の乗船中、海で鯨の死体と出会うところから物語は始まります。2年の歳月を経て、国内海外含め様々な会場での展示をする中で、全6体の鯨作品が生み出されてきました。本アートブックではそれらの作品とともに、鯨の目シリーズとその周辺を補完する、様々な展示・作品が収録されています。
メモランダム(解説)には小金沢智氏を迎え、さらに本シリーズの生みの親とも言えるアーティストの日比野克彦氏、また、海洋の動物プランクトンの生態学を専門とする津田敦氏にも作品への寄稿をしていただきました。

本企画は、2020年1月に出版される「鯨の目」を記念し、鯨作品の展示とともにお披露目となります。会期中には毎日イベントも企画しております。作家の一つの区切りとなる展示、ぜひご高覧ください。

※画像は制作中のもので、実際には布の色とタイトルの箔押しの色が異なります。
アートディレクション・編集:丸山 晶崇(TO inc.)

メモランダム:小金沢 智(太田市美術館・図書館学芸員)

テキスト:津田 敦/日比野 克彦

協力:伊藤 悠(アイランドジャパン株式会社)

印刷・製本:株式会社シナノ

発行:museum shop T(TO inc.)

仕様:カラー80ページ A4サイズ 上製本

言語:日・英バイリンガル

価格:4,500円(税別)

◉イベント––––––––––––––––––––

・鯨の目 出版記念トーク1
作品と本――「鯨の目」のあいだで

10日:19:00-20:30

鯨の目が生み出された最初の展示、太田市美術館・図書館「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり」。展示企画を担当された小金沢さんは今回のアートブックでもメモランダムとして、各展示の解説文をお願いしました。 作家の大小島真木と本タイトルや展示にまつわる間の様々なトークです。

ゲスト:小金沢智(太田市美術館・図書館学芸員)
参加費:1,000円
定員:40名(予約優先)

––––––––––––––––––––

・鯨の目 出版記念トーク2
「海と土が交わる、生命の循環」

「鯨の目」は、海を生命の大きな母体であると捉えた眼差しへの比喩のこと。本トークでは、生命について考え続けている管啓次郎さんと、海洋の視点を深くもつ津田敦さんをゲストにお呼びして、作家を含めた3人のトークとなります。鯨から始まる生物や生命循環の話はどのような眼差しへと導いてくれるのでしょうか。

13日:14:30-16:00
ゲスト:管啓次郎(詩人・比較文学者)
津田敦(東京大学 大気海洋研究所 海洋生態系動態部門 浮遊生物分野 教授)
参加費:1,000円
定員:40名(予約優先)

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ご予約はメールにて承ります。件名に「出版記念トーク参加希望1 or 2」、本文にお名前・電話番号・人数をご記入の上、info@t-museumshop.comまでお送りください。折り返しメールをお送りしますので、迷惑メールの設定をされている方はご注意ください。

※「鯨の目」ご購入で無料となります。
また、モーションギャラリーにてご支援いただいた方も無料となります。

・ライブドローイング
11日、12日:14:00-17:00/18:00-21:00
大小島真木によるライブドローイングをいたします。ぜひ展示作品と合わせてご覧ください。

・会期中、作家は常時在廊の予定です。
アートブックをご購入された方には、その場でサインとミニドローイングをいたします。
モーションギャラリーでご支援いただいた方も、ぜひ書籍をご持参ください。

◉企画|museum shop T
◉お問合せ|info@t-museumshop.com
www.t-museumshop.com
*お店での取り扱いなども承りますので、ご相談ください。

モア・ザン・ヒューマン / 知と思考の巨人たちによる熱

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モア・ザン・ヒューマン は、登壇者の皆さんをはじめとする、知と思考の巨人たちによる熱の、ものすごい二日間でした。人類学の視点が現場で更新され続けている、粘菌的なるざわざわ感を目の当たりにしました。わたしも一層実践していきたいです。混ぜてくださり、奥野さん、石倉さんに大変感謝です!

読むリストがいっぱい出来ました

ハラウェイの「堆肥体」で思い出したのですが、
https://hagamag.com/uncategory/4293

今回の対談の中で話させてもらった、エミリアニア ハクスレイ(円石藻・植物プランクトン)小さきものたちが作る白亜の大地の話。
円石藻が死んだ後、その身体の炭酸カルシウムは海底に到達する前に溶解してしまう。
円石が堆積物として大量に集積する為には、動物プランクトンなどに捕食されて糞として固められる必要がある。そしてドーバー海峡のような白亜の大地が作り出される。
エミリアニア のブルーム(大発生)と呼ばれる現象には、寒流と暖流がぶつかる衝突のエネルギーがあることや、いくつもの生物と現象が混じり合うこと、すごく「堆肥体」的と感じてます。
一月に発売予定のアートブック「鯨の目」にはエミリアニア ハクスレイの話も載っています!
そしてこのプランクトンのことを教えてくれた科学者フローラからもらった写真も*

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アートブック「鯨の目」のページより
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すごすぎる熱温度!

青森県立美術館「青森EARTH2019:いのち耕す場所」- 安藤昌益「自然ノ世ノ論」そして青森の旅路

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いよいよ一週間を切りました。今週の12月1日(日曜日)までです!青森県立美術館「青森EARTH2019:いのち耕す場所」
展示最後のブースには、2017-18で協働した「明日の収穫」が現れます。
そして絵の向かいには、青森ゆかりの医師であり思想家である安藤昌益(1703-62)の言葉が大きく書き出されています。

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安藤昌益「自然ノ世ノ論」

江戸時代中期という封建時代まっただなかにあって、身分制度を否定し、富める者も貧しい者もいない平等な社会を説いた安藤昌益。
貧富の差も支配関係もない平等な社会を「自然の世(しぜんのよ)」と名付け、自然の循環の中で自ら正しく農耕を行う生活を「直耕」と名付け、このような労働の中にこそ、人の人たるゆえんがあるという主張をこめました。江戸の飢饉を何度も目の当たりにして、食物を生産する農民たちの多くが命を落とし、支配階級である武士たちには大きな被害がないという現実。この社会の矛盾を目の当たりにしたとき、昌益は、町人の身体を診る町医者から、社会全体を診る思想家へと変貌を遂げたのだと言われています。
「自然の世(しぜんのよ)」についての言葉が、「青森EARTH2019:いのち耕す場所 −農業がひらくアートの未来」では最後に掲げられています。この展覧会では、安藤昌益の「直耕」の図を、この現代の中に形作ろうとする視野を、アート=生きる術として紐解き、考えていこうとしているのです。

展覧会企画学芸員の奥脇さんによる、安藤昌益「自然ノ世ノ論」の創訳が素晴らしいので、ここに記します。
ーーー

土として生き、人として死ぬ。雪混じりの土の下、ほどけていく私のいのち
生きて死ぬ、春。田畑を耕し、種を蒔く。花の本性が咲くことがあるように
生きて死ぬ、夏。雑草をむしり苗を愛でる。殺すことは生きること
生きて死ぬ、秋。実りを収穫する。結ばれていく私たち生きて死ぬ、冬。実りを抱きしめ、殖えていくいのち

私たちは ここにいる(それでもなお)
だらだらと迂回しながら 明日に怖れと希望をにじませながら
かつて私たちは ミミズだった アザミだった イモリだったいま 私たちは 私たちは

石灰質の六畳間 その床に鍬をふるい籾殻を蒔く
充血した瞼の裏に どこまでも透明な田園の畝を現像する
生き物の全てが集まり、息づく村の幻景

自然は続く(祖父は国鉄を定年退職した後、畑を借りて自分が食べたい作物はなんでも育てた)人も又続く(僕はかかとをつけた屈伸ができない)

私は人なり 自然なり

ーーー

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美術館堆肥化計画(11月に行われた学びのための展覧会内企画)

青森の大地に根ざしたアートを探究する「青森EARTH2019:いのち耕す場所 −農業がひらくアートの未来」が青森県立美術館で開催されている。「農業」にまつわる12名の作家の作品を紹介し、農業からアートの未来を考える本展の会期は10月5日〜12月1日。
ぜひこの機会に青森の風土深い場所と一緒に行かれてみてくださいませ*!
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/20636

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農をする骨

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耕し、耕される

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オル太《耕す家》と、その後ろには、安藤昌益「自然ノ世ノ論」(原筆)

10月に行った青森旅の写真も載せますー風土的勧めー
青森県立美術館

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賽野河原地蔵尊群(イタコ発祥の地と言われている)

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出来島海岸の埋没林(2万8千年前の生の木、、!針葉樹)

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恐山。硫黄の湖-音の無くなる場所

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六ヶ所村にある原熱PRセンターより(高レベル廃棄物の埋め立ての仕方の部屋。。)

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十和田市現代美術館で開催中のINOMATAさんの個展開催中!(バッテリー切れで写真なかった。。)

 

青森、素晴らしい濃い風土です!
皆さんもぜひ足を伸ばしてみてください。

大小島真木

大小島真木《鯨の目 Eye of Whale 》アートブック制作プロジェクト

瀬戸内国際芸術祭の秋会期、開幕しました!

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9月14日発行の、四国新聞さんより。
もうすぐ瀬戸内国際芸術祭の秋会期が始まります〜!粟島では猛烈にみんなの力が合わさり、制作が進んでいます!みなさん、今年の秋は是非瀬戸内海へ*香川県三豊市の粟島へ!山があり海があり、エネルギッシュな人々がいます*

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大小島真木 “人間生成-移動する身体 -Human becoming-” ●上小阿仁プロジェクト 

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“人間生成-移動する身体 -Human becoming-”

●上小阿仁プロジェクト
8月24日から一週間、私は携帯も圏外になる上小阿仁村山の上の、八木沢集落に住んで暮らしていました。ここで作品であるテントに毎日通って、暗くなるまでを過ごして、来てくれた人と沢水を沸かして飲んだり、村の皆さんに話をきいていました。
息を吸い込むと目前に広がる山々の存在が、こちらに腰掛けてくるような密接さ。
その大地で生きる人たちの、自然とのやりとりや、あたりまえの認識はたしかに、里山としての緩やかな境界線を持っていて、とても教えられることがたくさんです。山の中で、新しい生態系の中に自分がいて、混ざって、また移動して、身体内に様々な場所の生態感が染み込んでいく気がします。

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テント内 / inside Tent

“人間生成-移動する身体 -Human becoming”はテント、ドローイング、沢水を飲む行為などによる作品で、テントの中に入ることが出来ます。
外側には身体の中の器官である、心臓、筋肉、骨、歯、細胞、DNAそしてプランクトンたちなどが描かれています。中に入ると、色が毛細血管のように広がっていて、外側に描かれているシンボルをその間から見ることができます。外からの光が差し込むことで、テントの膜が皮膚のようになるのです。 山岳信仰の中には胎内洞窟と呼ばれる洞窟の中を母の胎内に見立てて入り、狭い中を潜り抜けもう一度生まれ直す、儀式があります。今回作ったこの作品は、もう一度胎内に入り直して自分を見つめる、”胎内めぐり”、という体験をするための装置になっています。
生まれ直すイメージを持つことは、自分とは何者かを考えることです。身体の中で常に働き続ける内臓や細胞、遺伝子たちを意識し、生命として必要不可欠な酸素や食物らが、山や土、雨、海、森、自然界によって生成されていることを想像します。改めて自然界や人々との関係性のあり方を見つめています。

上小阿仁プロジェクトは、9月8日まで行われました。美しく深い山々と村との境の中であれこれといろんな視点で探索する30名の作家の作品!」

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“Human formation-moving body- human becoming ”
One week from August 24, I lived in Yagisawa that Kamikoani village on the top of mountain- where place mobile phone is outside the service area. I carried my work”Tent / Human becoming” inside to forest. Then I had stayed to there every day and spent time until it got dark. I shared and drank boiled spring water with the people and talked.
I was breathe in. The existence of mountains in front of me was very close.
To listen the story that people living on place a rounded by mountain interact with nature and recognize themselves naturally is very interested. It has a gradual boundary as a satoyama, so there is a lot of sense that I learned many.

This dome is art piece that goes inside.
On the outside, the organs in the body, such as the heart, muscles, bones, teeth, cells, DNA, and plankton, are depicted.
Once inside, the color is spreading like a capillary and you can see the symbols drawn on the outside. In mountain worship, there is a ritual where the inside of a cave called the womb cave is looked into the mother’s womb, and then entered through a narrow space and reborn again. This work I made this time is a device that enter the womb again, stare at yourself, and experience the womb tour.
By having the image of being reborn, we are the internal organs, cells, and genes that are constantly working in the body. In addition, oxygen and food essential for life are generated by mountains, soil, rain, sea, forest, and nature. Once again, we will re-examine the nature of the relationship with nature and people.

#かみこあにプロジェクト2019