土のアゴラ

10月21日から26日までの6日間、上野駅中央改札口外グランドコンコースで作品「土のアゴラ」を展示します!

私たちの足下にある「土」に、広場を意味するギリシャ語の「アゴラ」を掛け合わせた本作では、生と死、種を超えた複数のものたちが、土を介して集い、語り合い、絡まり合う、人間以上からなる「公共圏」のイメージを、まさに公共空間である駅構内において再現することを試みています。
この展示では、頭部を陶器で、身体部分を実際の土でつくった生物のオブジェを発表致します。陶器とはそもそも、土を捏ね、火で生成し、鉱物を元にした釉薬によって彩られるもの。その陶器が土の中において実際の植物と絡まり、生態系そのものと共に一つの身体をなしています。


土と言えば、最近、”フムクラシー”という言葉をつくりました。この言葉はデモクラシーをもじったもので、腐植土を意味するHumus=フムスに、力を持つことを意味するKratos=クラトスを掛け合わしています。あらゆる存在の絡まり合いの象徴である「土」が、この世界で再び力を取り戻していくこと――フムクラシーという造語に私が託したイメージは、今回の作品「土とアゴラ」にも引き継がれています。

土のアゴラ、制作中

2019年からのおよそ1年間、私は湯河原にあるクレアーレ工房さんに通い、時に滞在をさせてもらいながら、陶器を制作させていただきました。深緑の山の麓で土に向き合い、形を捏ね、釉薬の気まぐれに一喜一憂する日々は、多くの学びに満ちた貴重な時間でした。
展示期間はたった6日間ですが、陶器に向き合い、土と語り合ってきた私の一年間をお見せいたします。もし上野駅近くを通りかかるようなタイミングがありましたら、ぜひお立ち寄りください。



本作の制作においては、陶器のレジデンスにお招きくださった公益財団法人 日本交通文化協会さん、 クレアーレ熱海ゆがわら工房さん、陶器と絡み合う植物をご提供くださった株式会社良徳 | 秋田緑花農園~タネニハ~さんをはじめ、多くの方々にご助力いただきました。心よりお礼申し上げます。感謝を込めて**



「土のアゴラ|Agorá of Multi species」
2020年10月21日(水)〜26日(月)
9:00-19:00入場無料
JR上野駅 中央改札口外グランドコンコース
主催: 公益財団法人 日本交通文化協会滞在制作 in クレアーレ熱海ゆがわら工房
協力:株式会社良徳 | 秋田緑花農園〜タネニハ〜


《ゴレム Golem》《胎樹 Fetus tree》

Photo by Kenji Chiga
Photo by Osamu Nakamura
Photo by Kenji Chiga


この作品は《ゴレム Golem》 《胎樹 Fetus tree》 という作品です。

緊急事態宣言が日本でも発令された4月の前半、私は湯河原にあるクレアーレ工房で陶器のレジデンスをさせてもらっていました。深緑の山の麓で毎日毎日、土粘土を捏ね、陶器制作に励みながら、あらためて「土」のことを考えていました。

初め、地球は岩石の塊に過ぎませんでした。その岩石を微生物たちが少しずつ食べ、分解し、糞に変換していきました。さらに、その糞と混ざり合うように生物たちの死骸が堆積し、気が遠くなるほどに長い時間の圧力が加わることで、今日の私たちが「土」と呼ぶものへと生成したのです。土とは生きとし生けるもののコレクティブであり、絡まり合いの成果であり、運動であり、生成なのだ。それは万物の生と死の合作なのだ。世界が新しい「禍」に揺らいでいる最中、私は「土」に触れながら、そんなことを考えていました。

この《ゴレム Golem》という作品は、ゴーレムというヘブライ神話に登場する「土」から作られた生きた人形のイメージを元にしています。実は人間を意味するHumanの語源は「腐植土」を意味するラテン語のHumus(フムス)なんだそうです。そうか、人間はもともと、物理的にも観念的にも「土」によって生かされていたのか。私は土の人形であるゴレムに、人間=Humanの原型としてのイメージを託すことにしました。

土の人形であるゴレムの左脚は台座を超えて、異形の大樹へと繋がってゆきます。土に育まれ物言わず聳え立つ大樹の中心に、私たちの身体=生命を中心において支え、神経信号を脳へと伝達する脊髄の宿木である「脊椎」が重なっています。私はこの樹を《胎樹 Fetus tree》と名付けました。

胎樹は、5M半にも及ぶ大きな絵です。私はこの絵を床いっぱいに広げて描いたのですが、描くためには四足歩行の動物のように背をかがめて床を履い、絵の上をぐるぐると歩き回り続ける必要がありました。その様子は、作家が大きな絵を描いているというより、さながらお百姓が土壌を耕しているようであったと思います。大地に見立てたキャンバスの上で、自分の無力さ、ちっぽけな身体を感じながら、謙虚に描き上げました。

本作品の制作においても多くの方々に支えていただきました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

練馬区立美術館「Re construction 再構築」展も、いよいよ本日が最終日となりました。このような大変な時期にもかかわらず、公開制作中、展覧会期中に会場へと足を運んでくださった全ての皆様に心より感謝いたします。

Photo by Kenji Chiga

《ゴレム Golem》陶器、刺繍、綿布、木、珪化木、猪の骨、ガラス、縄文土器、貝、火山石、造花、糸、アクリル絵具、マーカーYear 2020協力公益財団法人 日本交通文化協会クレアーレ熱海ゆがわら工房松田マリ

《胎樹 Fetus tree》綿布、アクリル、ラッカースプレー、マーカー、Year 2020Size: w 3680mm x h 5468mm協力: 松田マリ

Photo by Kenji Chiga
Photo by Osamu Nakamura
Photo by Osamu Nakamura

オゾン層――この地球にとっての皮膚のような膜を、自分たちの第二の皮膚として捉えることはできないだろうか?

Photo by Shin Ashikaga


この作品は《ウェヌス Venus》という作品です。

着想のきっかけとなったのは、私たちが普段している「呼吸」でした。

私たちは酸素を「呼吸」することなしには生きていくことができません。そして、この地上が酸素で満たされているためには、オゾン層の存在が欠かせません。

オゾン層――この地球にとっての皮膚のような膜を、自分たちの第二の皮膚として捉えることはできないだろうか?

そのような問いのもとに作り始めたのが、この《ウェヌス Venus》という身体像でした。

Photo by Osamu Nakamura

《ウェヌス》の身体を覆う皮膚をなしているのは、海洋プランクトンとプラネットの映像です。この貴重な海洋プランクトンの映像群は、海洋研究者の田所和明さん、奥修さん、下出信次さん、Daniella Schatzさん, Michel Floresさん、Flora Vincentさんらが研究のために電子顕微鏡を用いて撮影したものです。プラネットの映像についてはNASAからお借りしています。

身体の内部に抉りこむようなサウンドを制作し、私の拙いラフ映像をここまで素晴らしいものに編集してくださったのは、アーティストのCurtis tammさんです。Curtisのサウンドは、彼がフィールドレコーディングによって録音した火山の音や海の音、あるいは心臓の鼓動音などをサンプリングしたものであり、様々な存在が絡まり合う場としての皮膚に、ミクロとマクロを往還するようなダイナミズムを与えてくれています。

制作においては名前を挙げた方々以外にも本当に多くの方々に支えていただきました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

練馬区立美術館「Re construction 再構築」展ももう残すところあと3日となりました。

もしご都合が合いましたら、是非とも身体像たちをご覧ください*

Photo by Kenji Chiga
Photo by Kenji Chiga
Photo by Kenji Chiga
Photo by Kenji Chiga

Re construction 再構築 アーティストトーク

練馬区立美術館開館35周年記念 Re construction 再構築の関連イベントとして開催を予定していた
出品作家4名によるアーティストトークは、新型コロナウィルス感染予防の観点より中止となりましたが、代わりに各作家へのインタビューを収録した動画配信が開始されました!

下記リンクよりそれぞれの作家のトークをご覧いただけます!
(すべて2020年10月末までの限定公開となっております。)

https://www.neribun.or.jp/event/detail_e.cgi?id=202007311596170726&fbclid=IwAR3ov5ObkpjXv2GtFs7ytY5bCGVTGySf2O9QtqTa6BG-NEi04I_CFj1CdCk

タラ号での経験について、朝日新聞さんに取材していただきました!

タラ号での経験について、朝日新聞さんに取材していただきました!

プランクトンは海の味、白い鯨との出会い、「more than human」人間以上の存在について。

タラ号で得た学びは、”鯨の目”シリーズを越えて、今開催中の練馬区立美術館での新作へも、引き継がれています。

Thank you for TARA OCEAN !!!!!!

https://miraimedia.asahi.com/ohkojimamaki/?fbclid=IwAR0iGxHvvKi_YFPNwFT69bo6Fxv7AXOMKWprog5FUzvsM4dErEA6BO0oKwY

本日(8月9日)よりいよいよ練馬区立美術館「Re construction 再構築」展がスタートします!

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本日(8月9日)よりいよいよ練馬区立美術館「Re construction 再構築」展がスタートします!

青山悟さん、流麻二果さん、冨井大裕さん、そして私の4名によるグループ展です。今回は練馬区立美術館35周年ということもあり、歴史、色、メディア、空間、身体という5つの章によって展示空間が構成され、美術館における鑑賞全体の再構築が試みられています。私は1Fの「身体」の章を担当しています。

いただいた「身体」というテーマに触れ、私は私たちの「身体」を、皮膚で隔たれたこの輪郭を超えたものとして、食べているもの、使っているエネルギーをも含めた拡張的な「場」として、捉え直してみたいと思いました。実際、私たちは私たちの生に必要不可欠な酸素でさえ、自分自身の手によっては作り出すことができません。酸素は森の木々や海のプランクトンたちが行う光合成によって、初めて作り出されるものです。あるいは、私たちが地上で暮らしていくことができているのは、彼らが作り出した酸素によって形成されたオゾン層が紫外線を吸収してくれているからです。もし、このオゾン層が存在しなければ、たちまち地上は多様な生命にとって暮らしていくことの難しい過酷な場になってしまいます。そのように見ていくと、私たちの「第二の皮膚」としてのオゾン層というイメージが立ち上がってきます。森の緑、海の青と混じり合い、多くの生命たちと絡まり合った“私たち”の「身体」のイメージが広がっていきます。

今日、私たちは「人新世」と呼ばれる新たな地質学的年代を生きていると言われています。「人新世」とは、自然の中で人間というアクターが極端に突出し、地球そのもののあり方さえも大きく変えてしまっている、そうした現状と真剣に向き合うために生まれた言葉です。だから、私もそのような時代を生きる私たちの「身体」について、真剣に思いを馳せました。私たちはともすると、私たちの「身体」を、他の存在から独立し、自律した「私だけの身体」として、イメージしてしまいがちです。しかし、本当にそうでしょうか。今回、私は私たちの「身体」のイメージを、様々な生命、非生命がそこに棲まい、協働する、「共生圏」として再構築してみようと考えました。「ゴレムとウェヌス」と名付けたその二つの身体像は、自然にとりまかれ、自然に生かされている、私たち自身の「身体」のイメージです。

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展示空間には、「ゴレムとウェヌス」を軸とするインスタレーションを中心に、ドローイングシリーズである「Entanglement hearts series」の近作30枚、さらに今年から手掛け始めた陶器の作品なども展示しています。いずれも今回の展示のために制作した新作です。制作においては、陶芸工房を始め、本当にたくさんの方々にお世話になりました。心より感謝いたします。

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新型コロナの感染拡大状況を考えると、なかなか皆様を積極的に会場へとお誘いすることが難しいタイミングではありますが、今日の社会状況も意識しつつ、また先輩たちとのグループ展ということで緊張感も感じつつ(笑)、精一杯、準備いたしました。練馬付近にお立ち寄りの際は是非とも足を運んでいただけましたら嬉しいです。

会期は9月27日までです。

 

『ガイアの子どもたち』#02 不純なれ、異種混淆の怪物よ──大小島真木は《あいだ》をドローする

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逆卷しとねさんのHAGAZINE上の連載対談企画『ガイアの子どもたち』にゲストとして招いていただきました !https://hagamag.com/series/ss0066/7852

有象無象の絡まり合いの中で、ドローし、生成し、変容し、運動すること。カオスとロゴス、まなざしと境界、矛盾と共にある生、そして死をめぐって。しとねさんの丁寧なリードのおかげで色々なお話出来て嬉しかったです。

対談内ではまさに8月9日よりスタートしようとしている練馬区立美術館でのグループ展「Re construction|再構築」に展示する私の作品《ゴレムとウェヌス》についてもお話させていただいております! 土(humus)からつくられた生きた人形であるゴレム、海から生まれた大地の女神であるウェヌス、私たちの身体イメージを蘇生する二つの身体像についての話を、制作風景の写真と共に掲載していただいています。

以下は対談後にしとねさんが書いてくださったOUTRODUCTIONからの引用です。

“ドローイングは大小島が世界を把握し、世界となにものかと共に生成していく生のプロセスとほぼ同義である。投げ込まれた所与の世界のなかで企投し、なおかつ世界を生成させていくドローイングは、もつれあう、ひとつひとつはか細い線が、ある局所的な状況に絡めとられた具体性を、書き留められた言葉や線の運動が先行する素描、複雑怪奇な作品へと具体化させていく。大小島の制作現場は、鉛直的な重力の働きに応じて雲粒(cloud droplets)の交錯と攪拌、ひいては地上も含めれば雲未満の粒子の漂流が日々生じているふつうの世界である。この意味において、制作それ自体は特筆すべき出来事なのではなく、誰もがゆっくりと行っているふつうのことだ。特筆すべきなのは、誰の日常においてもありふれている制作行為を作品として物質化する方法や技術、その過程だけである。”

身に余る素晴らしい檄文! しとねさん、ありがとうございます!

どうぞ、ご覧ください!

『ガイアの子どもたち』#02 不純なれ、異種混淆の怪物よ──大小島真木は《あいだ》をドローする

 https://hagamag.com/series/ss0066/7852

“コレクション展 2020-2:この世界と私のあいだ”青森県立美術館

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青森県立美術館での、現在開催中のコレクション展 にアグロス・アートプロジェクトで制作した《明日の収穫》が展示されています!
 
“コレクション展 2020-2:この世界と私のあいだ”
7月18日(土)~9月6日(日)
休館日:8月17日(月)
 
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.レクチャーに上妻世海さんや、担当学芸員の奥脇嵩大さんもお話しされるとのことです。8月にyoutubeチャンネル上で公開する予定とのことで、楽しみです!
上妻さんと言えば、こちらもおすすめです!”あいだ”を考える。シリーズ『COVID-19〈と〉考える』 |TALK 03|吉村萬壱 × 上妻世海|都市を彷徨える狩猟民に〈知恵〉はあるのか──私と国の「あいだ」を/で問い直す
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“コレクション展 2020-2:この世界と私のあいだ”
2020年度の常設展第2弾。今回は「この世界と私のあいだ」をテーマに、様々な「あいだ(境界)」をつなぐ芸術の力に着目したコレクション展示を行います。芸術家はこれまで自然の色を再現する色彩分割、三次元空間を平面に置き換える遠近法のように、事物の「あいだ」を操る術を開発してきました。本展ではそんな芸術家の仕事を、現実をはかり・組みかえ・交わらせ、まだ見ぬ世界と様々に関係しようとするアートとして広義に読みかえ、コレクション作品をもとに人が生きるべき「これからの距離」について考えます。
また芸術や美術館をさらに身近に感じてもらうことを目指した特別プログラム「みんなで楽しむ美術館」を同時開催。知識によらない作品紹介や光の組み合せをもとに色の成り立ちを体感するコーナーなどを常設展会場内に展開します。展示全体をとおして、人と作品、美術館の心の距離をぐっと近づけ、楽しみながら芸術にふれるための場をつくることを試みます。
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練馬区立美術館開館35周年記念 Re construction 再構築での、公開制作が始まりました!【本 展 示】は、2020年8月9日(日)からです!

練馬区立美術館開館35周年記念 Re construction 再構築での、公開制作が始まり、会場で日々描いています。
【本 展 示】は、2020年8月9日(日)~9月27日(日) から始まります!

https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202006161592286707

「Survive」 ‪樹々たちの壁画

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Photo by Kentaro Kumon

“Survive”, ホテルメトロポリタン川崎、東京, projected by CHIESAIKIARTPROJECT

ホテルメトロポリタン川崎さんが5月18日から遂にオープンしました!
私はレストランの壁画に描かせていただきました。
「Survive」 ‪樹々たちの壁画。
壁画の木々の中には私たちの生活に今も馴染みのある、七草も含めた食べられる野草、薬に使われてきた植物たち、食糧難の時に食べられてきた救荒植物、たくさんのスパイス、海洋の植物である、植物プランクトンたちを描き込んでいます。
このプロジェクトを立ち上げ、繋いでくださったのは、CHIESAIKIARTPROJECTの西喜智江さんです。
長らく開業準備をしてきた皆さんの事を思います。思いもかけず、コロナ禍でのオープンになってしまい、皆さんの苦労もたくさんあると思います。こんな時だからこそ、人間以上の存在によって生かされていることを噛み締めながら描きました。
壁画を描きながら、シェフの皆さんが作った料理の試作を私も味見させていただいて、とても美味しかったことを覚えています。コロナの世界が長期化していく過程で、私たちは距離感や立ち振る舞いを考え直していかなければいけないけれど、それでも、接触すること、関係することは私たちにとって、とても大事なことです。
食べるということは、他の生命を取り込み、自らが変容するということ。

樹は壁面からもはみ出して、腰板を貫いています。この大変な彫りを手掛けてくださったのは、小日向あきらさんです。樹々の構想は西喜さんと話し合ってきたし、壁画に出てくるスパイスの木は料理長の小林さんが発案してくれました。ここに壁画を手掛けられたこと、関わってくださった皆様に感謝致します。

壁画はレストランの中に恒久設置されています。
料理もとても美味しいです。
今はなかなか移動が難しい状況ですが、落ち着いた頃にでも、ぜひ足を運んでみてください*
触と食を噛み締めに。

Hotel Metropolitan Kawasaki Japan has finally opened yesterday!
I painted a mural in the restaurant of it.

“Survive” Mural about‪ trees.
I painted about edible wildflowers that are still familiar to us in our lives including seven plants as we know in japan, plants used for medicine, plants that have been eaten during times of food shortage, many spices, and marine plants- Phytoplankton. Those trees have thousands kind of detail inside.

Projected by CHIESAIKIARTPROJECT.
I imagine about all member who have been preparing for the opening Hotel for a long time.
Unexpectedly, it became open under Corona, so there are many difficulties in this situation…
But taht’s why I m feeling we are living with eating takes in other lives.This mural that is drawn with a sense of being more than a human.

To eat means to take in another lives and transform itself. This mural tree is beyond a frame, Akira Kohinata san is the person who worked on this difficult carving. The concept of the trees was discussed with Saiki san and the spice tree in the mural was gave idea by the head chef, Mr. Kobayashi. I would like to thank everyone involved for making the mural here.

The murals are permanently installed in the this restaurant.The food is very delicious.
Now situation difficult for go moving, but when calm time comes please visit here.

「Survive」 Width 14 x 2.8 m

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